カンボジアーず②

 


前回に引き続き、カンボジアシリーズ★

前回は技能実習生についてご説明しましたが、今回は結屋にいる技能実習生たちの母国「カンボジア」について少し書こうと思います^^


まず、カンボジアとはどこなのか?

はい。ココです▼

これでわかるのは、人気観光地のタイやシンガポールあたりなんだな~日本より暑いんだな~ってことでしょうか。

面積は日本の約半分。一方、人口は日本の1億2千万人に対してカンボジアは1千6百万人。日本の7分の1以下となっています。

(ちなみに日本は世界規模だと人口密度がかなり高い国。215カ国中35位)


そんなカンボジアの「へえ~」なポイント

その

”名字はない”

前回紹介したチェムですが、彼の在留カードの名前はチョム・チェム

そして彼の名前はチェム

じゃあチョムの部分が名字じゃん。

って思いますよね?違うんです。これは父親の名前なんだそう。

つまり、「チョム・チェム」という意味なんです。だから日本のように”〇〇家”、みたいなくくりはないのです。

だからチョムとチェムで響きが似てるのか~。最初、変な…じゃなくて不思議な名前だな~って思ったんですよね。


日本ではマナーとして名字で呼び合うシーンが多いですが、彼らに置き換えると

”俺ずっと親父の名前で呼ばれてるな…”

ってことになってしまうという。なので皆さん、彼らのことは是非、名前で呼んであげてください^^

※ちなみに、アジア諸国や中東では名字を持たない国は割と多く、北欧ではアイスランドでもカンボジアに似た形をとっているそう。



そして今回のメンバー紹介はコチラ▼

キムスン・ポーウ。24歳。前述の名字の話でいうと、お父さんがキムスンさんです。この青年はただのポーウ。キムスンの子、ポーウ。ふむふむ。

ちなみに彼も日本語が上手^^

彼は3年間の技能実習期間を終えて、2年間の延長実習を選択して結屋に残り頑張ってくれています。

補足情報として、”息をするように女性を褒める”という習性があります。

女性の前では口から自動的に「カワイイナァー」が出る。(発言にはちょっと適当感がある)



つづいてカンボジアの「へえ~」なポイント

その②

”クメール語”

これは、彼らの公用語です。カンボジア語ではなくクメール語というのは、クメール人(全人口の9割)が用いる言語という意味だそう。

そんなクメール語の特徴は、

・アクセントが存在しない

・母音と子音が多い(とくに母音めっちゃある)

ということ。

「橋」と「箸」のようにアクセントで単語を識別することが多い日本人にとって、アクセントが存在しないというのは不思議な感覚。

で、アクセントがないかわりに、たくさんの母音と子音で単語を使い分けている、というわけなんです。

※母音とはなんぞって話なんですが、母音はa,i,u,e,oのこと。母音だけだとあいうえお、子音のkがつくことでka,ki,ku,ke,ko=かきくけこになる。こうやって五十音(と濁音゛・半濁音゜)が出来ています。


日本語の母音は基本的に5個。あー、いーなどの伸ばす音を入れても10個。

しかしクメール語はなんと36個あるそうな。

ついでに日本語の子音14個(か行~わ行/が/ざ/だ/ば/ぱ行)に比べ、クメール語の子音は17個。

これらを使ってできる音は、もう五十音とかいうレベルじゃないです。いったいどれだけの音が形成されるのか考えただけで気が遠くなりますね…。


私も今までいろんな単語を聞かせてもらいましたが、音の違いを聞き分ける以前に、まず発音を真似することができない。マネして喋っても、「ソウジャナイッ」って笑われる。ふん


日本人は基本的に

✖あぃ、あぇ 

ではなく

〇あ、い 

と五十音のひらがなをはっきりと発音するのが前提。

なので、微妙に違う複雑な音を使い分けるということについては超絶不得意なんですね。


奥が深いなあ・・・・(もう考えるの疲れちった

発音に関して、日本人よりも高度な能力をもっている彼らなのでした。

その割には「カワイイナ~(棒読み)」しか聞いたことないな。(美人でスタイルがよくて気品もあるって今度言わせてみよ)



いかがでしたか?

今回はカンボジアの「へえー」な名前と言語の話でした★

次回まだまだ続きます♪それでは~