カンボジアーず①

2月初旬、駐車場で記念に撮影した1枚!

左からセウラー・チェム・ウィン・ポーウ・ネットの5人。

こちら現在、結屋で頑張ってくれているカンボジア人の職人さんたちです♩今年は新年会もなく皆さんにご挨拶の機会がなかったので、ブログでちょこっとご紹介させていただきますね^^


◆まず彼らは全員、「外国人技能実習生」という在留資格で仕事をしています。一見すれば特になにということもない”日本で就労する外国人”な彼らですが、少し違うのは「技能実習生」であるという点。

彼らは専門的な技能を有する日本企業で働くことで実習の機会とし、専門技術を身に着け帰国することを目的としています。

そのため、3~5年の実習期間や、終了までに資格を取得するなどの目標が設定されています。そうすることで、自国に専門技術を持ち帰り、次は自らが指導することが可能になるんですね。


◆「実習生」という肩書きの彼らですが、労働という点では、一人の就労者として立派な仕事をしてくれる「職人」。正社員とかわらない条件と待遇で雇用されます。

日本語の理解度も良好で、日本のギャグや流行りの言葉も使いますし、仕事面では、新人の日本人にアドバイスする姿まで見られるほど^^

とっさに

「ヤバッ」「マジか」

などの日本語も自然に出ます。



そんな5人の中でいちばんの古株がコチラ▼

チェム。32歳。酒好き。写真で伝わる、すでに日本人より日本人の風格。鰻にはやっぱり瓶ビールだよね。


ちなみにこの人はいちばん日本語が堪能ですが、”都合が悪い時だけ日本語がわからなくなる”という特殊機能も同時に備えています。


完食後の正しい風景▼

100点か。

ちなみにこの写真のサブタイトルは、「食あたりで2週間苦しんだのに、治ったとたんに鰻を完食した男・チェム」

なんてやつだ。。。


なお、日本に来る技能人実習生の7割がベトナムと中国、残り2.5割がフィリピン・インドネシア・タイから。カンボジアはその他の0.5割に入る国々の中のひとつかなりマイナーなんです。

そのため、雇用する側にとっても当初は未知の国でした。

次回はそんなカンボジアという国について少し触れてみたいと思います。


それでは♩