秋田出張 その③

前回に続いて秋田出張リポート、その③!

今回は思い出編です。



まずは、怪我なく、体調に問題もなく、無事に施工が完了したことに拍手♪みんな、本当にお疲れ様でした。立派な倉庫の姿になりましたね▼


さて、10時間以上かけてたどり着いた出張先。ただひたすら現場で北風に吹かれ続けた思い出だけではありません。

思い出作りのために向かった先はコチラ▼

「寒風山」

かんぷうざん。

寒風山は標高約355mの火山です。火山活動は今から3万年以上前に始まり,何度も繰り返された活動で安山岩の溶岩が積み重なって次第に大きくなることで今の形になりました。現在は3つの火口(第1火口・第2火口・妻恋峠火口)を望むことができ、「板場の台」では溶岩の流れた痕跡なども観察することができます。寒風山の大部分が安山岩からなり、その上を薄い表土と芝生がおおっています。この岩は「男鹿石」とも呼ばれ、護岸や庭石、墓石などに幅広く用いられており、私たちの生活とも深く関わっています。 寒風山ジオサイトより


名前のとおりの風景だ・・・(ゴクリ)

寒そ・・・っ

見るからに風が寒いんだろうなとわかる写真。w



そしてコチラも▼

これが何に見えるでしょうか?


答えはこちら▼

そう、ゴジラの形をした岩。その名も、

「ゴジラ岩」


ちなみに訪問時間のオススメは夕方。夕日と共にこのようなベストショットが撮影できるそうです♪▼



つづいて、秋田といえばコチラ▼

「なまはげ館」

館内には、無数のなまはげ。こんなにいると圧巻ですね。というか怖いですけど・・・


ちなみに結局のところ、なまはげとは何者なのか?

wikipediaによると…

なまはげは、秋田県の男鹿半島周辺で行われてきた年中行事、あるいはその行事において、仮面をつけ藁の衣装をまとった神の使い(来訪神)を指す。(中略)
異形の仮面をつけ、藁などで作った衣装をまとった「なまはげ」が、家々を巡って厄払いをしたり、怠け者を諭したりする。


「神の使い」だったァ!鬼じゃなかった。

厄払いとかしてくれるって書いてありますね。やまんばみたいなヤツだと思ってた。反省…と、もうすこしウィキペディアを読んでみたら…


なまはげは伝統的民俗行事であるとともに、東北地方においては幼児に対する教育の手段として理解されている。親は幼児に対しあらかじめなまはげによる強い恐怖体験を記憶させそのあと幼児に対し望ましくないとみなされる行為を行った場合、その恐怖体験が再現される可能性を言語的手段によって理解させる。


って…

「1回思いっきり怖がらせといて、次からそのネタで言うこと聞かす」ってことですね。

やはりあつかい的には「言うこと聞かないと鬼くるよー!」のやつですね。


ちなみに、関市のおとなり美濃加茂市には「古井の天狗山」と呼ばれる山に大きな天狗さまがいます。(←その天狗さまがめちゃくちゃ大きいので子供には怖い)天狗もはまはげと同様に神の使いなんですが、やはり我が家でも子供が悪さをすると「天狗山つれてくよ!!」という感じで登場しました。一緒ですね。天狗さんも、なまはげさんも、子育てにご協力いただき感謝いたします。>>古井の天狗山



さて、皆さまに少しでも秋田の思い出をおわけすることができましたら幸いでございます。


今回コロナ禍にもかかわらず、長距離の出張に率先して臨んでくれた職人さんたちは本当にお疲れ様でした。やはり出張をやり遂げて帰ってくると顔つきもどこかたくましく、頼もしくなったように感じます。今回出張メンバーだった今年の新入社員の長縄くんも、次の春には新しい新入社員の先輩になります。今回の出張の経験も活かしつつ、先輩として後輩をひっぱっていってくれたら嬉しいなあと思います♪


以上、秋田出張レポートでした~