保護施設体育館　建て方工事

木構造で広スペースを実現するには、強度の課題があります。それを解決するのがトラス構造。主に橋梁やドームなどで見られる三角の構造体です。部材同士はピン接合といわれる形式にてつながれ、ピンは接合部分と一体化せずに力を分散させることができるため、強度が高くなります。また、細くて軽い木材で構成することができるため、地震にも強いと言えます。地面でトラスを組んでからクレーンで吊り上げて組んでゆきます。結屋は様々な木構造に対応する、木構造のプロですが、特にこのトラスの組み上げには自信を持っています。